Moriguchi Japanに行ってきた
久しぶりの大阪出張で、セレクトブランド、materialsの第一弾を一緒にやってくれてる、森口さんの工場に久しぶりに行きました。大阪の北信太というところにある工場で、この辺り一帯は、ガラスの丸玉(トーホーのものよりも大きな玉)や、パール(プラスチックやガラスの)の産地でもあります。いろいろな、歴史的背景からこの地にいろんなビーズを作る工場があるのもおもしろいですね。パールなどは塗装技術などもフランスから渡ってきたといわれています。
工場の中に入って
私は、本気でモノを作ってる工場の独特の空気感が大好き。
まず、道具がきっちり整理されている!!
アクリルビーズはこんな感じに棚に並んだ、金型でいろんな形のビーズに成型する仕組みです。成型にも調整やノウハウなどいろいろありそうです。森口さんの工場では、過去には、アメリカやヨーロッパからも、いろいろな「色」の注文があり、色出しの技術は、いろいろなブランドさんからの要望を受けた数だけ、技術が上がっていったのだろうと想像します。
↑成型機の中も、許可をいただき撮影しました。こんな型がガチャンと両方から押し合うことで穴の空いた丸玉が出来上がります、この金型や成型の技術も、職人さんは簡単に作っている様に見えますが、長年の経験でできる技。
年齢まで聞きませんが、それなりの年齢の方もいらっしゃいました。
こんな感じの丸い玉がプラモデルみたいにくっついてできてきます。
これがまたこのあとの工程で、あの透明できれいなアクリルビーズができあがると思うと、成型後のノウハウにもいろいろありそうです。
ビーズをプラモデルから外した後、これをまたキラキラのアクリルビーズに仕上げていくのでしょう。同じビーズメーカーの人間として、写真はこのくらいの工程までにさせていただきました。
工場の全体写真は、なかなか失礼かとおもい、機械の一部分の写真、これは何を作るための部品なのかわかりませんが、、、なんかすごそうな、、、部分です。
職人さんが、ビーズを手に乗せて、品質を見ているところを写真を撮らせていただきました。軍手の色は、何度も丁寧に使い込んでるが、しっかり洗って使われていると想像する素敵な色をしていました。
素材探しのワクワクをクリエイトするセレクトブランド
トーホービーズマテリアルズ
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